20万円前後で選ぶハードテールXCバイクの本命「Terk Procaliber 6 2026年モデル」ってどんなバイク?

2025年6月30日by 多摩バイクプラス

発表と同時に多摩センター店に入荷したProcaliber 6(2026年モデル)。Marlin 7やRoscoe 7と迷っている方にProaliber 6 が選ばれる理由を、初心者にもわかりやすく紹介!
👉 Procaliberとは?はこちらで詳しくご紹介中!

2026年モデル Trek Procaliber 6 Lavender Haze
2026年モデル Trek Procaliber 6 Lavender Haze(ご注文ページはこちら

はじめに:20万円で何を選ぶべき?

スポーツバイクの購入を検討する中で「ハードテールMTB」「XCバイク」というキーワードが気になっている方も多いはず。2026年モデルとして登場したTrekのProcaliber 6は、そんな方にとってベストな選択肢になり得る1台です。

この価格帯には、Trek Marlin 7Roscoe 7といった魅力的なライバルが存在しますが、「軽快に走るXCレース系(procaliber)」「よりトレイル寄りの楽しさ(Roscoe)」など、選択の軸が異なります。


Procaliber 6(2026年モデル)の注目ポイント

  • 最新のXCジオメトリーで登りも下りも攻められる
  • 軽量アルミフレーム(Alpha Platinum)採用でレース対応の反応性
  • 130mmトラベルのエアサス(RockShox Judy Silver)搭載。ロックアウト機能付きで登坂時も効率的
  • Shimano DeoreとXT混成の1x12速ドライブトレインでスムーズな変速
  • ドロッパーポストが標準装備。下りのコントロール性が格段に向上
  • Blendr対応ステムでサイクルコンピュータなどのマウントもスッキリ
  • 最初からチューブレス仕様で納車(Bontragerシーラント付属、TLRリム&タイヤ)
  • キックスタンドマウント装備で街乗りユースにも対応
  • 価格:¥219,000(税込)でこの装備は非常にコスパが高い
130mmトラベルのRockShox Judy Silverフォーク
ロックアウト付きの130mmエアサス(RockShox Judy Silver)は、登りも下りも思いのまま。
チューブレス化済みのBontragerホイールとRekon Raceタイヤ
納車時点でチューブレス仕様。Bontrager TLRリムとRekon Raceタイヤに、専用シーラントも付属。
Shimano Deore & XT混成1x12速ドライブトレイン
Shimano DeoreシフターとXTリアディレイラーの組み合わせで、確実なシフティングと登坂性能を両立。
キックスタンドマウント部
見えにくい場所にさりげなく装備されたキックスタンドマウント。通勤・通学などの日常使いにも対応。
Blendr対応ステム
Blendr対応ステムで、サイクルコンピュータやライトもスッキリとハンドルセンターに装着可能。見た目も実用性も◎。
Bontrager Line ドロッパーポストとレバー
標準装備のドロッパーポストは、フレームサイズに応じて100mm〜170mmのトラベルを装備。下り坂でも抜群の安心感。

スペック詳細と注目テクノロジー

カテゴリ 仕様
フレーム Alpha Platinum アルミBoost148UDH、内蔵ケーブル
フロントサス RockShox Judy Silver, 130mm, Solo Air, ロックアウト付き
変速系 Shimano Deore(シフター/チェーン/スプロケ)+XT(リアディレイラー)
ギア構成 1x12速(10-51T)
タイヤ Maxxis Rekon Race 29x2.40"、チューブレス仕様で納車
ホイール Bontrager Kovee アルミ、TLR対応
サドル Verse Short(145mm幅)
ドロッパーポスト Bontrager Line(サイズに応じて100〜170mmトラベル)
ブレーキ Shimano MT200 油圧ディスク、160〜180mmローター
重量 13.56kg(Mサイズ、チューブレス仕様)

Marlin 7・Roscoe 7との比較

価格帯が近く、選択肢に上がるであろう2モデルとの違いを整理してみましょう。

モデル名 タイプ 特徴 価格(税込)
Marlin 7 エントリーXC 価格重視・通勤/通学にも◎ ¥188,000
Roscoe 7 トレイルハードテール 太い2.6”タイヤ、リラックスしたジオメトリ、ドロッパー標準 ¥219,890
Procaliber 6 XCレース向け 軽量・ジオメトリ最適・登りが速い ¥219,000

Roscoe 7が「トレイルライドやバイクパーク」に主眼をおいた構成であるのに対し、Procaliber 6は「登坂性能とクロカンレース対応」を重視。乗り味もかなり異なるので、どちらを選ぶかは“どう楽しみたいか”で決めるのが正解です。


Procaliber 6はこんな人におすすめ

  • XCレースやヒルクライムを意識している方
  • 軽快で速く走れるハードテールを求めている方
  • 最初はコスパ重視、でもいずれはアップグレードしたい方
  • ジオメトリがしっかりしていて、攻めた走りもしたい方
  • 見た目にもスマートなバイクが好きな方(内装ケーブル&ドロッパー付き)

まとめ

Trek Procaliber 6(2026年モデル)は、20万円台という価格でXCレースへの挑戦も視野に入れられる、非常に優秀なハードテールバイクです。ドロッパーやエアサス、チューブレスホイールなど、完成車としても文句なしの装備が揃っており、今後のアップグレードにも柔軟に対応できます。

Marlin 7やRoscoe 7といった同価格帯モデルと比べても、その「軽さ」と「レーシーさ」が際立つProcaliber 6。用途に合えば、間違いなく満足度の高い1台になるはずです!

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